獲物を仕留めたら、①本当に死んでいるかを安全に確認し、②必要なら止め刺し、③すぐに放血、④内臓を出して冷やす、⑤運び出して解体、の順に進めます。肉をおいしく安全にいただくには、放血と冷却をできるだけ早く行うことが大切です。捕獲の日時・場所・種類は、猟期後の報告のために記録しておきます。
仕留めてからの流れ
確認のしかた
- 銃を構えたまま近づかない。脱包して、安全な状態にしてから近づく
- 獲物の後ろ側(背中側)から近づき、目が開いたまま動かないか、呼吸をしていないかを見る
- 棒などで軽く触れて反応を確かめる
時間との勝負
獲物の体温が高いままだと、肉の傷みが早く進み、においの原因になります。特にイノシシは体温が下がりにくいといわれます。放血・内臓出し・冷却をできるだけ早く行いましょう(放血(血抜き)はどうやるのですか?、獲物はどうやって冷やせばいいですか?)。
記録すること
- 捕獲した日時と場所(地図の区画番号など)
- 獲物の種類、オス・メス、大きさ
- 写真(種類や性別の確認にも役立つ)
これらは猟期後の捕獲報告に使います(捕獲報告(出猟カレンダー)はどう書いて提出しますか?)。許可捕獲の場合は、自治体が決めた方法で証拠(写真や尾など)を残すことが求められます(駆除の報奨金(捕獲報奨金)はいくらもらえますか?)。
解体で出た内臓や残りは、山に放置してはいけません。クマなどを引き寄せる原因にもなります。決められた方法で処理しましょう(食べない部分や捕獲した獣の残りはどう処分しますか?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)