Q.166猟の実践・猟場・猟犬

一人で行う忍び猟(単独猟)のコツは?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

忍び猟(単独猟)は、一人で山に入り、痕跡を読みながら静かに獲物に近づいて撃つ猟です。コツは、①風下から近づく、②ゆっくり歩き、こまめに止まって周りを見る、③獲物の痕跡と地形から居場所を予想する、④確実に当てられる距離まで近づいてから撃つ、の4つです。一人なので、遭難やけがへの備えがいっそう大切になります。

忍び猟の基本

忍び猟の4つの基本 風 獣は鼻が利く。風下から近づき、においを届けない 歩き方 落ち葉や枝を踏まないよう、ゆっくり歩く 止まって見る 歩くより止まって見る時間を長く 予想 痕跡と地形から、獲物のいる場所を読む
忍び猟の4つの基本

獲物を見つけたら

  1. 獲物に気づかれないよう、体を低くして動きを止める
  2. 獲物までの距離と、背後の安全を確かめる
  3. 確実に当てられる距離でなければ、近づくか見送る
  4. 撃てる姿勢(膝をつく、木に銃を依託するなど)をとる
  5. 急所を狙って撃つ(シカやイノシシのどこを狙えばいいですか?(急所))

単独猟の安全対策

獲物を仕留めたら

一人で大きなシカやイノシシを運び出すのは大仕事です。運び出せる場所で撃つ、必要なら仲間を呼ぶなど、撃つ前から運び出しを考えておくのが単独猟の知恵です(獲物を仕留めたあとは何をすればいいですか?)。

忍び猟は、自分のペースで山を歩けるのが魅力ですが、経験が必要な猟でもあります。最初は経験者と一緒に歩き、山の歩き方や獲物の探し方を学びましょう。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「鳥獣保護管理法第38条の解釈について」(2026年11月時点で確認)

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