日本には、本州・四国にすむツキノワグマと、北海道にすむヒグマがいます。どちらも雑食で、春は若葉や山菜、夏は昆虫や果実、秋はドングリなどの木の実を大量に食べて冬眠に備えます。ドングリが凶作の年には、食べ物を求めて人里に出没することが増えます。
クマの1年(一般的な傾向)
ツキノワグマとヒグマ
狩猟や山歩きで知っておくこと
- 秋は食べ物を求めて動き回り、遭遇の危険が高まる
- 子連れの母グマは、子を守るために攻撃的になりやすい
- 獲物の死体や内臓は、クマを引き寄せることがある。解体の残りの処理に注意(食べない部分や捕獲した獣の残りはどう処分しますか?)
- わなのエサや、放置した獲物がクマを呼ぶこともある(箱わなのエサ(誘引)は何がいいですか?)
クマの狩猟と管理
クマは狩猟鳥獣ですが、狩猟でわなを使うことは禁止で、銃猟でのみ狩猟できます。四国の個体群は絶滅のおそれが高いため、クマ類の指定管理鳥獣の対象から外されています(クマが指定管理鳥獣になって何が変わりましたか?)。
クマの出没が多い地域では、単独での猟や山歩きを避け、クマ撃退スプレーを持ち、出没情報を確認してから入山しましょう(クマスプレーは効きますか?使い方は?、クマが出る猟場で気をつけることは?)。
出典・参考:環境省「クマに関する各種情報・取組」、環境省 報道発表「クマ類の指定管理鳥獣への追加について(意見募集)」、内閣官房「クマ被害対策に関する関係閣僚会議」資料(令和8年5月)(2026年11月時点で確認)