Q.172猟の実践・猟場・猟犬

クマはどんな生き物ですか?狩猟や山歩きで知っておくべきことは?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

日本には、本州・四国にすむツキノワグマと、北海道にすむヒグマがいます。どちらも雑食で、春は若葉や山菜、夏は昆虫や果実、秋はドングリなどの木の実を大量に食べて冬眠に備えます。ドングリが凶作の年には、食べ物を求めて人里に出没することが増えます。

クマの1年(一般的な傾向)

クマの1年の暮らし 1 冬 冬眠。メスは冬眠中に子を産む 2 春 冬眠から覚め、若葉や山菜を食べる 3 夏 アリやハチなどの昆虫、果実を食べる 4 秋 ドングリなどを大量に食べて冬眠に備える。出没が増えやすい
クマの1年の暮らし

ツキノワグマとヒグマ

ツキノワグマとヒグマ ツキノワグマ 本州・四国に分布(九州は絶滅とされる) 胸に白い月の輪の模様が多い 体はヒグマより小さい 木に登るのが得意 ヒグマ 北海道に分布 体が大きく力も強い 肉食の傾向も強い 人身被害が重大になりやすい
ツキノワグマとヒグマ

狩猟や山歩きで知っておくこと

クマの狩猟と管理

クマは狩猟鳥獣ですが、狩猟でわなを使うことは禁止で、銃猟でのみ狩猟できます。四国の個体群は絶滅のおそれが高いため、クマ類の指定管理鳥獣の対象から外されています(クマが指定管理鳥獣になって何が変わりましたか?)。

クマの出没が多い地域では、単独での猟や山歩きを避け、クマ撃退スプレーを持ち、出没情報を確認してから入山しましょう(クマスプレーは効きますか?使い方は?、クマが出る猟場で気をつけることは?)。

出典・参考:環境省「クマに関する各種情報・取組」、環境省 報道発表「クマ類の指定管理鳥獣への追加について(意見募集)」、内閣官房「クマ被害対策に関する関係閣僚会議」資料(令和8年5月)(2026年11月時点で確認)

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