猟場探しは、①都道府県のハンターマップ(鳥獣保護区等位置図)で狩猟ができる区域を確かめる、②地形図で獣が通りそうな沢・尾根・水場を絞る、③現地で痕跡を確認する、の順で進めます。そして何より、地元の猟隊や農家とのつながりが大切です。よい猟場の多くは、地元の人が長年使ってきた場所だからです。
猟場探しの手順
獣が集まりやすい場所
- 水場やぬた場:イノシシやシカが水を飲み、泥浴びをする(獲物の痕跡(足跡・ふん・ぬた場)はどう読めばいいですか?)
- エサ場:ドングリの多い林、田畑の周り、草地
- 林の境目:杉林と広葉樹林の境、林と畑の境
- 休み場:日当たりのよい南向きの斜面、藪の中
初心者が気をつけること
- 区域の境界は、実際に歩いて目印を確かめる
- 人家、道路、農作業の人がいる方向には撃たない(「矢先の確認」とは何ですか?)
- 地元の猟隊の猟場に、断りなく入らない(猟場で守るべきマナーは何ですか?)
- 国有林や私有地の手続き・承諾を忘れない(国有林で狩猟をしてもいいですか?、他人の土地(私有地・農地)で猟をするときの注意は?)
地元とのつながり
獣害に困っている農家は、猟をしてくれる人を歓迎してくれることもあります。猟友会や市町村の捕獲隊に加わると、地域の猟場の事情を教えてもらいながら猟ができます(狩猟の師匠や仲間はどうやって見つければいいですか?)。
猟期の前の秋に何度か下見をしておくと、猟期が始まったときに獣の動きがよくわかります。下見は銃を持たずに行いましょう。
出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)