天気や気温は、獣の動きと猟のしやすさの両方に影響します。一般に、雨のあとは新しい足跡が読みやすく、雪の日は足跡で獣の行動がよくわかります。強い風の日は、音やにおいが流れて獣が警戒しやすくなります。天気が悪い日は、滑落や低体温、視界の悪さなど安全面の注意が増えます。
天気ごとの傾向(一般的な傾向)
安全の注意
- 雨・雪:足元が滑りやすい。斜面や沢での転倒・滑落に注意
- 寒さ:濡れたまま長く待つと、低体温症になるおそれ(寒い時期の猟で体を冷やさない工夫は?)
- 霧:獲物と人の区別がつきにくい。視界が悪いときは撃たない
- 雷:雷が鳴ったら、銃を持って山の尾根などにいるのは危険(猟の途中で天気が急に悪くなったらどうすればいいですか?)
天気予報の活用
- 前日の天気予報で、雨や雪、風の予想を確かめる
- 山の天気は変わりやすい。山の天気予報も確認する
- 悪天候が予想されるときは、無理に出猟しない判断も大切
天気と獣の動きの関係は、地域や季節によって違い、経験則で語られることが多い分野です。自分の猟場で、天気と猟果を記録しておくと、自分なりの傾向が見えてきます(猟の記録をつけるとどんな良いことがありますか?(コラム))。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)