イノシシは雑食で、ドングリ、草の根、タケノコ、ミミズ、昆虫、農作物などいろいろなものを食べます。夜に活動することが多く、昼は藪の中で休みます。泥浴び(ぬた打ち)を好み、鼻で土を掘り返してエサを探します。体が丈夫で力が強く、警戒心と学習能力も高い動物です。
イノシシの主な特徴
群れと繁殖
イノシシは、メスと子どもが群れで暮らし、オスは単独で行動することが多いといわれます。春ごろに子ども(うり坊)を産み、1回に複数の子を産むため、条件がよいと数が増えやすい動物です。
猟への生かし方
- ぬた場や掘り返しの新しさで、近くにいるかを判断する(獲物の痕跡(足跡・ふん・ぬた場)はどう読めばいいですか?)
- 獣道は繰り返し使われることが多く、くくりわなの設置場所になる(わなはどこに仕掛ければいいですか?獣道の見つけ方は?)
- においに敏感なので、わなの設置では人のにおいを残さない(くくりわなはどうやって仕掛けますか?手順を教えてください)
- 追い詰められると反撃する。止め刺しや手負いの追跡に注意(イノシシに反撃されることはありますか?)
被害と対策
イノシシは、田んぼや畑の作物を食べたり、掘り返したりして大きな被害を出します。電気柵などで畑を守る対策と、捕獲を組み合わせるのが効果的です(イノシシの被害を防ぐにはどうすればいいですか?)。
イノシシの行動は、地域やその年のエサの状況、人の活動によって変わります。地元の経験者の観察が何よりの情報源です。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)