Q.171猟の実践・猟場・猟犬

ニホンジカはどんな生き物ですか?猟に役立つ生態は?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

ニホンジカは草食で、草、木の葉、ササ、樹皮などを食べます。メスと子どもは群れで行動することが多く、オスは単独や小さな群れで暮らします。秋はオスの発情期で、オスの鳴き声や、木に角をこすりつけた跡が増えます。数が増えた地域では、森林の下草や樹皮を食べ尽くす被害や、農作物の被害が深刻です。

ニホンジカの主な特徴

猟に役立つシカの特徴 食べ物 草、木の葉、ササ、樹皮。冬は樹皮をはいで食べる 群れ メスと子の群れが多い。オスは単独のことも 発情期 秋にオスが鳴き、角を木にこすりつける 警戒 耳と鼻がよく、危険を感じると跳ねるように逃げる 移動 決まった道を通ることが多い 角 オスだけに生え、毎年春に落ちて生え替わる
猟に役立つシカの特徴

猟への生かし方

数が増えすぎた地域

シカは、天敵がいなくなったことや、雪が少なくなったことなどで、数が増えたといわれます。森の下草がなくなると、土砂の流出や、ほかの動物や植物の減少につながります。そのため、ニホンジカは指定管理鳥獣として、都道府県が計画的に数を減らす取り組みを進めています(「指定管理鳥獣」とは何ですか?、シカの被害にはどんなものがありますか?)。

似ている動物に注意

ニホンカモシカは、名前に「シカ」とつきますが、ウシの仲間で、国の特別天然記念物です。狩猟できません。角が短くまっすぐで、オスにもメスにもあるのが特徴です(狩猟免許の鳥獣判別はどう覚えればいいですか?)。

シカの生態は、北海道のエゾシカと本州以南のニホンジカで、体の大きさなどが違います。猟をする地域のシカの特徴を、地元の人に教わりましょう。

出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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