狩猟は、地元の人たちの山や畑を使わせてもらう活動です。地元の人へのあいさつ、他の猟隊の猟場への配慮、登山者や山菜採りの人への気配り、車の止め方、獲物の残りの処理など、法律に書かれていないマナーを守ることが、猟場を長く使い続けるための土台になります。
猟場で守りたいマナー
地元の人との関係
地元の人たちは、銃声や猟犬、知らない車に不安を感じることもあります。顔を合わせたらあいさつをし、何をしているのかを説明するだけで、印象は大きく変わります。獲物の肉をおすそ分けする、獣害の相談に乗るなど、地域とよい関係を築くことが大切です。
他の猟隊との関係
猟場には、長年その地域で猟をしてきた猟隊がいます。知らずに同じ場所で猟をすると、獲物の取り合いだけでなく、誤射の危険もあります。新しい場所で猟をするときは、地元の猟友会などで情報を得ましょう。
SNSの発信にも配慮を
獲物の写真や猟場の場所をSNSに載せると、地元の人や動物が好きな人を不快にさせたり、猟場が知られて混み合ったりすることがあります。発信の内容には配慮しましょう(狩猟の写真をSNSに投稿するときの注意は?)。
「また来てほしい」と思ってもらえるハンターになることが、よい猟場とよい仲間に恵まれるいちばんの近道です。
出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(2026年11月時点で確認)