獲物の肉は、体温を早く下げるほど、においが出にくく、傷みにくくなります。基本は、内臓を取り出して体の中の熱を逃がしたうえで、冷たい水や氷で冷やすことです。夏場や暖かい日は特に、獲ってから冷やすまでの時間を短くしましょう。
主な冷やし方
冷やすときのポイント
- 内臓を先に出す:内臓がついたままだと、体の中から傷んでいく(内臓はどうやって取り出しますか?)
- 腹の中を冷やす:体の中心部の熱を逃がす
- 直射日光を避ける:運ぶ間も日陰に置く
- できるだけ早く運ぶ:処理場や自宅まで時間をかけない
沢の水につけるときの注意
沢の水は冷たく便利ですが、泥や汚れが腹の中に入ると、かえって衛生上よくありません。きれいな流れを選び、腹の中は清潔な水で洗いましょう。施設で販売用に処理する獣は、施設の決まりに従ってください(獲った獲物を処理施設に持ち込むことはできますか?)。
冬の猟期でも、日なたに置いたままだと肉の温度は下がりません。猟の前に、獲物を冷やす場所や運び方を決めておきましょう(ジビエ肉はどうやって保存すればいいですか?)。
出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)