Q.203解体・持ち帰り・精肉

獲物はどうやって冷やせばいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

獲物の肉は、体温を早く下げるほど、においが出にくく、傷みにくくなります。基本は、内臓を取り出して体の中の熱を逃がしたうえで、冷たい水や氷で冷やすことです。夏場や暖かい日は特に、獲ってから冷やすまでの時間を短くしましょう。

主な冷やし方

獲物の冷やし方 沢の水 流れる冷たい水に体をつける。きれいな水を使う 氷 腹の中や体の周りに氷を入れる 保冷車・冷蔵庫 解体施設や冷蔵設備で保管する 風通し 寒い日は、風通しのよい日陰につるす
獲物の冷やし方

冷やすときのポイント

  • 内臓を先に出す:内臓がついたままだと、体の中から傷んでいく(内臓はどうやって取り出しますか?)
  • 腹の中を冷やす:体の中心部の熱を逃がす
  • 直射日光を避ける:運ぶ間も日陰に置く
  • できるだけ早く運ぶ:処理場や自宅まで時間をかけない

沢の水につけるときの注意

沢の水は冷たく便利ですが、泥や汚れが腹の中に入ると、かえって衛生上よくありません。きれいな流れを選び、腹の中は清潔な水で洗いましょう。施設で販売用に処理する獣は、施設の決まりに従ってください(獲った獲物を処理施設に持ち込むことはできますか?)。

冬の猟期でも、日なたに置いたままだと肉の温度は下がりません。猟の前に、獲物を冷やす場所や運び方を決めておきましょう(ジビエ肉はどうやって保存すればいいですか?)。

出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)

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