Q.002狩猟の基本・始め方

狩猟を始めるには何から手をつければいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

まずわな猟か銃猟かを決め、都道府県が行う狩猟免許試験を受けます。合格したら猟期の前に狩猟者登録をし、猟場と教えてくれる仲間を見つければ猟を始められます。銃を使う場合は、免許とは別に警察で猟銃の所持許可を取る必要があり、講習会から許可まで数か月かかります。

全体の流れ(6ステップ)

狩猟を始めるまでの6ステップ 1 猟法を選ぶ わな・銃・網のどれから始めるか 2 免許試験 都道府県の狩猟免許試験を受ける 3 銃の許可 銃を使うなら警察で所持許可 4 登録 猟期前に狩猟者登録と狩猟税 5 仲間と猟場 猟友会や先輩に教わる 6 初猟 猟期に出猟し、捕獲を報告
狩猟を始めるまでの6ステップ

ステップ1 どの猟法から始めるか決める

狩猟免許は使う猟具ごとに分かれています。銃猟の免許は20歳以上、わな猟・網猟は18歳以上から受けられます(狩猟免許の種類は?どれを取ればいいですか?)。初心者には、銃の所持許可が不要で費用も抑えられるわな猟から始める人が多く、イノシシやシカの被害がある地域では特に歓迎されます。迷う場合は初心者はわな猟と銃猟のどちらから始めるべきですか?を参考にしてください。

ステップ2 狩猟免許試験を受ける

試験は知識試験(30問・三者択一)、適性試験(視力・聴力・運動能力)、技能試験(猟具の扱い・鳥獣判別など)の3つです。都道府県の猟友会などが開く予備講習会に出ると、技能試験の練習ができます(狩猟免許試験はどんな内容ですか?流れを教えてください、狩猟免許の予備講習会は受けたほうがいいですか?)。

ステップ3 銃を使うなら所持許可を取る

銃猟では、狩猟免許とは別に、銃刀法にもとづく公安委員会の所持許可が必要です。初心者講習と考査、教習資格認定、射撃教習、所持許可申請と、いくつもの段階があります(猟銃を持つまでの流れを教えてください)。順番を工夫すると、狩猟免許の勉強と並行して進められます。

ステップ4 狩猟者登録をする

免許を取っただけでは猟はできません。猟をする都道府県に毎年登録し、狩猟税を納めます。銃猟では損害賠償の保険(共済)への加入も求められます(狩猟者登録の手続きと必要なものを教えてください)。

ステップ5 仲間と猟場を見つける

狩猟は、どこでも自由にできるわけではありません。鳥獣保護区や銃猟禁止区域を避け、土地の持ち主の理解も必要です。地元の猟友会に入る、自治体の捕獲隊に加わる、ハンター育成講座に参加するなどの方法で、経験者に教わるのが近道です(狩猟の師匠や仲間はどうやって見つければいいですか?、猟場(狩猟をする場所)はどうやって探せばいいですか?)。

ステップ6 初猟と報告

猟期に入ったら出猟します。猟期が終わったら、どこで何を何頭捕獲したかを都道府県に報告します(捕獲報告(出猟カレンダー)はどう書いて提出しますか?)。

試験日程は都道府県ごとに年数回で、猟期(多くは11月15日から)の前の夏から秋に集中します。秋の猟期に間に合わせたいなら、春のうちに日程を調べて申し込むのが確実です(狩猟免許試験はいつ、年に何回ありますか?申し込み方は?)。

出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、神奈川県警察「猟銃・空気銃の所持許可等の手続」(2026年11月時点で確認)

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