Q.019狩猟の基本・始め方

狩猟を始めた最初の1年はどう過ごせばいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

1年目は、獲物の数より、安全と基本を体に覚える年と考えるのがおすすめです。春から夏に免許を取り、秋に登録と装備をそろえ、猟期は経験者の猟に同行して学ぶ。猟期が終わったら捕獲報告を出し、記録を振り返って2年目の計画を立てます。

1年の流れの例

新人ハンターの1年の例 1 春 試験日程を調べ申し込む。銃なら講習会も 2 夏 免許試験、予備講習会で練習 3 秋 狩猟者登録、装備をそろえ、猟場を下見 4 猟期 先輩に同行し、わなや巻き狩りを学ぶ 5 猟期後 捕獲報告を提出し、記録を振り返る
新人ハンターの1年の例

1年目にやっておきたいこと

  • 登録先の都道府県の「狩猟者必携」(ルールの冊子)とハンターマップを読み込む
  • 猟場の地形、鳥獣保護区・銃猟禁止区域の境目を実際に歩いて確かめる
  • わなは少ない数から始め、見回りの習慣を作る
  • 止め刺しと解体を、最低一度は経験者と一緒にやる
  • 猟果だけでなく「見た痕跡」「失敗した理由」を記録する(猟の記録をつけるとどんな良いことがありますか?(コラム))

1年目によくある失敗

1年目によくあるつまずき わなを掛けすぎ 見回りが追いつかず、くたびれる。少数精鋭から 痕跡が読めない 新しい足跡と古い足跡の違いがわからない 撃つタイミング 獲物が出ても安全確認が間に合わず見送る 報告忘れ 猟期後の捕獲報告を出し忘れる
1年目によくあるつまずき

2年目に向けて

1年目の経験から、自分に合う猟法やスタイルが見えてきます。わな猟から銃猟に広げる、猟犬を迎える、ジビエの処理を学ぶなど、次の目標を立てましょう(狩猟を始めて1年目はどんな流れになりますか?(ケーススタディ))。

獲物が獲れない年があっても大丈夫です。山を歩いた経験そのものが、次の猟期の財産になります。

出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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