Q.006狩猟の基本・始め方

狩猟が人気になっているのはなぜですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

大きな理由は3つです。ジビエ料理が身近になり「自分で獲って食べたい」人が増えたこと、イノシシ・シカ・クマの被害の深刻化で地域が新しい担い手を求めていること、キャンプなどのアウトドアや自給自足への関心が高まったことです。特に、所持許可が要らないわな猟は始めやすく、関心の入り口になっています。

人気を支える3つの背景

狩猟への関心が高まっている背景 ジビエの広がり 農林水産省の調べでは令和6年度のジビエ利用量は2,678トン。飲食店や直売所で口にする機会が増えた 獣害と担い手不足 シカ・イノシシの農林業被害、クマの市街地出没。捕獲を担う人が求められている アウトドア志向 キャンプ、山歩き、自分で食べ物を得る経験への関心 地方移住 移住先で地域の役に立つ技能として免許を取る人も
狩猟への関心が高まっている背景

ジビエと「命をいただく」体験

獲物を自分で解体し、肉としていただく体験は、スーパーで肉を買うのとはまったく違う実感を伴います。ジビエ料理店や加工施設が各地にでき、狩猟とのつながりを知る人が増えました(ジビエとは何ですか?、狩猟で「命をいただく」とはどういうことですか?(コラム))。

地域からの期待

クマの出没が過去最多になった令和7年度のように、野生動物と人の距離が近くなっています。市街地への出没に対応する「緊急銃猟」の制度もでき、捕獲の技術を持つ人の存在が改めて注目されています(クマの出没が増えているのはなぜですか?、「緊急銃猟」とはどんな制度ですか?)。

始める前に知っておきたい現実

人気が高まる一方で、免許を取っても実際に出猟しない「ペーパーハンター」も少なくありません。仲間と経験の場を確保することが、続けるための鍵です(狩猟の師匠や仲間はどうやって見つければいいですか?)。

出典・参考:農林水産省「野生鳥獣資源利用実態調査の結果(令和6年度)」、内閣官房「クマ被害対策に関する関係閣僚会議」資料(令和8年5月)、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)

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