Q.004狩猟の基本・始め方

狩猟は何歳からできますか?高齢でも始められますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

狩猟免許は、わな猟・網猟が18歳以上、第一種銃猟・第二種銃猟が20歳以上で受けられます。銃そのものを持つための所持許可は、猟銃が20歳以上、空気銃が18歳以上が原則です。年齢の上限はありませんが、3年ごとの免許更新で適性検査(視力・聴力・運動能力)があり、銃の許可でも心身の状態が確認されます。

年齢の決まりを一覧で

手続き何歳から根拠
わな猟免許・網猟免許18歳以上鳥獣保護管理法
第一種銃猟免許・第二種銃猟免許20歳以上鳥獣保護管理法
猟銃(散弾銃・ライフル)の所持許可20歳以上(競技団体の推薦を受けた選手は18歳以上)銃刀法
空気銃の所持許可18歳以上(推薦を受けた選手は14歳以上)銃刀法

島根県警察の案内では、日本スポーツ協会などから推薦を受けた場合、猟銃は18歳、空気銃は14歳から所持できるとしています。これは射撃競技の選手のための例外で、狩猟のためには使えません。

10代でできること

18歳になれば、わな猟免許を取って、くくりわなや箱わなでイノシシ・シカを捕ることができます。農業高校や大学のサークルで、わな猟免許を取って地域の獣害対策に関わる例もあります。銃猟は20歳まで待つ必要がありますが、クレー射撃の見学や、年少射撃資格の制度でビームライフル・空気銃の競技に触れる道もあります(未成年でも射撃はできますか?年少射撃資格とは?)。

60代・70代から始めるとき

免許所持者の年齢構成では60歳以上が6割近くを占めるとされ、定年後に始める人も多い世界です(ハンターは減っているのですか?担い手不足の実態は?)。体力に合わせて、見回りが近場で済むわな猟や、待ち場(タツ)で獲物を待つ役から始める方法があります(巻き狩りのタツ(待ち)で気をつけることは?、定年後に狩猟を始めることはできますか?(ケーススタディ))。

  • 免許の更新では視力(銃猟は両眼0.7以上かつ片眼0.3以上)などの適性試験を受け直す
  • 銃の所持許可は3年ごとの更新で、認知機能や病気についても確認される
  • 山道での転倒・遭難のリスクが上がるため、単独行動を避ける(年をとっても狩猟を続けるために気をつけることは?)

年齢の数字は法律で決まっていますが、銃の許可で「公共の安全を害するおそれがないこと」の判断は個別に行われます。持病がある人は、事前に警察署の担当窓口に相談してください。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、島根県警察「猟銃・空気銃の所持許可」、e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」、e-Gov法令検索「銃砲刀剣類所持等取締法」(2026年11月時点で確認)

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