Q.005狩猟の基本・始め方

女性でも狩猟はできますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

できます。狩猟免許・狩猟者登録・猟銃の所持許可のどれにも性別の条件はありません。近年は自治体や猟友会が女性向けの講座を開くなど、女性の参加を後押しする取り組みもあります。体格に合った猟法や銃を選べば、体力差は工夫でかなり補えます。

女性がよく感じる不安と工夫

よくある不安と、その解決の方向 体力が心配 わな猟や待ち場(タツ)など、体力差が出にくい役割から始める 銃が重い・反動が怖い 20番の散弾銃や軽量な銃を試す。肩の当て方で反動は大きく変わる 一人では不安 猟友会や女性ハンターの集まり、自治体の講座で仲間を作る 解体ができるか 講習会や先輩の解体に参加して、小さな獲物から慣れる 服やトイレ 女性サイズのオレンジのベストや防寒着を用意。山の中のトイレ事情は事前に相談 家族の理解 安全管理と保管のルールを家族にも説明しておく
よくある不安と、その解決の方向

わな猟から始める女性が多い

わな猟は、銃の所持許可が要らず、自宅や畑の近くで見回りができるため、家庭や仕事と両立しやすい猟法です。捕まったイノシシやシカの止め刺し(とどめ)には技術と覚悟が要りますが、最初は先輩と組んで経験を積むのが一般的です(わなにかかった獲物の止め刺しはどうすればいいですか?)。

銃を選ぶときのポイント

銃の重さ・長さ(銃床の長さ)が体に合わないと、狙いが定まらず反動も強く感じます。銃砲店で実際に構えさせてもらい、銃床の長さを調整できる銃を選ぶと扱いやすくなります(反動が怖いです。小柄な人や女性に合う銃はありますか?)。クレー射撃で練習を重ねると、構えと反動の受け方が身につきます(女性でもクレー射撃はできますか?)。

地域の担い手としての期待

獣害対策の現場では、捕獲だけでなく、わなの見回り、ジビエの加工・販売、子どもへの食育など、さまざまな役割があります。女性の参加で活動の幅が広がったという地域もあります(女性が狩猟を始めるとどうなりますか?(ケーススタディ))。

最初の一歩は、自治体や猟友会が開く「狩猟の魅力」講座や見学会に参加することです。現役の女性ハンターに直接話を聞ける機会もあります。

出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

↑