多くの初心者には、わな猟からをおすすめします。銃の所持許可が不要で、費用も手続きも軽く、自宅近くで始められ、獣害に悩む地域では歓迎されやすいからです。ただし、毎日の見回りと、かかった獲物の止め刺しが必要です。巻き狩りや鳥猟をしたい、見回りの時間が取れないという人は、銃猟が向いています。
わな猟と銃猟の比較
わな猟が向いている人
- 自宅や畑の近くに、イノシシやシカが出る場所がある
- 平日の朝や夕方に、見回りの時間が取れる
- まずは費用を抑えて狩猟を体験したい
- 銃の保管や手続きの負担に不安がある
銃猟が向いている人
- 猟場が自宅から遠く、毎日の見回りができない
- 仲間と巻き狩りをしたい、猟犬と猟をしたい
- カモやキジなど鳥猟がしたい
- クレー射撃にも興味がある(クレー射撃とはどんなスポーツですか?)
「両方」を目指すなら
わな猟から始めて、獲物の行動や痕跡を読めるようになってから銃猟に進むと、銃猟でも獲物の通り道を予測しやすくなります。逆に、銃猟の仲間が多い地域では、銃の免許から始めて巻き狩りに加わるのが自然な流れのこともあります(狩猟免許は複数の種類を同時に取れますか?)。
わなは「掛けたら終わり」ではありません。見回りができない日が続くなら、わなを外す決まりにしておきましょう。かかったまま放置するのは、動物にも人にも危険です(わなの見回りはどれくらいの頻度で必要ですか?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)