Q.126わな猟

わなはどこに仕掛ければいいですか?獣道の見つけ方は?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

わなは、獣が繰り返し通る獣道や、エサ場・ぬた場(泥浴び場)の近くに仕掛けます。新しい足跡、土の掘り返し、木へのこすり跡、ふんなどの痕跡を見て、その道が今も使われているかを判断します。くくりわなは、獣が必ず足を置く場所(倒木をまたいだ先、段差を下りた先など)を見極めるのがコツです。

獣道を見つける手がかり

獣道と獣のいる場所の手がかり 足跡 新しい足跡は輪郭がはっきりしている。雨のあとは特にわかりやすい 掘り返し イノシシがミミズや根を探して土を掘った跡 ぬた場 イノシシやシカが泥浴びをする水たまり こすり跡 木の幹に泥や毛が付いている ふん 新しいものはつやがあり、においが強い 食痕 シカが木の皮や枝先を食べた跡
獣道と獣のいる場所の手がかり

くくりわなを置く位置

  • 獣が足を置く場所:倒木をまたいだ先、段差や斜面を下りた先は、足を置く場所が限られる
  • 道幅が狭まる場所:両側が藪や岩で、獣が同じ所を通る場所
  • 獣の進む向き:どちらの方向から来るかを足跡で見極める
  • 固定できる立木:ワイヤーを結ぶ丈夫な木があるか

避けるべき場所

先輩に教わる

獣道の見極めは、経験の差がもっとも出るところです。先輩の見回りに同行して、どこにどう掛けているかを実際に見るのが上達の近道です(狩猟の師匠や仲間はどうやって見つければいいですか?)。

見つけた痕跡や設置した場所は、スマホの地図アプリに記録しておくと、見回りや翌年の猟場選びに役立ちます(狩猟で役立つGPSや地図アプリは?)。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)

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