Q.125わな猟

くくりわなにはどんな規制がありますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

狩猟で使ってはいけないくくりわなは、輪の直径が12cmを超えるもの、締付け防止金具が付いていないもの、よりもどしが付いていないもの、そしてイノシシ・ニホンジカを捕るためのワイヤーの太さが基準(直径4mm)に満たないものなどです(環境省の資料による)。とらばさみの使用も禁止されています。

くくりわなの規格

狩猟で使えるくくりわなの条件 輪 輪の直径が12cm以下 金具 締付け防止金具が付いている よりもどしが付いている ワイヤー イノシシ・ニホンジカ用は太さの基準を満たす(直径4mm)
狩猟で使えるくくりわなの条件

それぞれの理由

  • 輪の直径12cm:大きな輪では、クマなど狙っていない大型の動物の足がかかりやすくなるため
  • 締付け防止金具:輪が締まりすぎて、獣の足を切断したり、必要以上の苦痛を与えたりしないため
  • よりもどし:獣が暴れて回転しても、ワイヤーがねじれて切れるのを防ぐため
  • ワイヤーの太さ:力の強いイノシシやシカに切られて逃げられ、手負いになるのを防ぐため

そのほかのわなの禁止事項

山梨県の案内では、禁止猟法として次のようなものも挙げています。

製品を買うときの注意

市販のくくりわなでも、規格に合わないものや、海外向けの製品が混ざっていることがあります。「狩猟用」として規格に合っていることが明記されたものを選び、使う前に自分でも輪の直径などを測って確かめましょう。

規格の細かい条件(どの獣を捕るわなにどの規制がかかるか)は、環境省の告示と、登録先の都道府県の狩猟者必携で確認してください。許可捕獲では、許可の条件として別の基準が定められることがあります。

出典・参考:環境省「わなの使用について」、山梨県「狩猟のルール」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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