わなが作動したらスマホなどに通知が届く捕獲通知センサーや、獣の出入りを自動で撮影するトレイルカメラを使うと、見回りの負担を減らし、獲物がかかったときに早く駆けつけられます。ただし、センサーが作動しない、電池が切れる、電波が届かないなどのこともあるので、現地での確認を完全にやめることはできません。
主な道具
使い方のコツ
- 設置前の下見に:トレイルカメラで獣の通る時間や頭数を確かめてからわなを掛ける(トレイルカメラ(センサーカメラ)は役に立ちますか?)
- 通知で駆けつける:かかったらすぐに止め刺しに行ける
- 電池と電波:山の中は電波が弱い場所も多い。設置場所で通信できるか試す
- 盗難に注意:カメラが盗まれることもある。目立たない場所に、固定して設置
地域の取り組み
獣害対策として、自治体や農協がセンサーやカメラを使った捕獲の仕組みを導入している地域もあります。見回りを分担する仕組みと組み合わせると、高齢の農家でも捕獲を続けやすくなります。
注意点
- センサーがあっても、法律や都道府県の決まりで定められた見回りの義務がなくなるわけではない
- 人を写すカメラは、プライバシーへの配慮が必要。登山道や人の通る場所の近くは避ける
通知センサーを使う場合でも、週に何度かは自分の目でわなの状態を確かめる習慣をつけておくと安心です。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)