Q.132わな猟

わなに狙っていない動物(クマ・カモシカ・犬など)がかかったら?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

錯誤捕獲とは、狙っていない動物がわなにかかることです。狩猟鳥獣以外の動物(カモシカ、ニホンザル、犬など)は放さなければなりません。クマがかかった場合は非常に危険なので、絶対に近づかず、すぐに市町村や警察などに連絡して指示を受けます。くくりわなでの放獣は危険を伴うため、無理をしないことが第一です。

錯誤捕獲を見つけたら

錯誤捕獲を見つけたときの基本の流れ 1 確認 離れた場所から、何の動物かを確認する 2 判断 クマなら近づかずにその場を離れる 3 連絡 市町村の担当課や警察、猟友会に連絡 4 放獣 安全に放せる動物は、指示に従って放す 5 報告 錯誤捕獲の状況を記録し、必要に応じて報告
錯誤捕獲を見つけたときの基本の流れ

動物ごとの対応の考え方

動物対応の考え方
クマ近づかない。市町村などに連絡し、専門の体制で対応
カモシカ特別天然記念物。放獣が必要。けがをさせないよう関係機関に相談
ニホンザルなど狩猟鳥獣以外放す必要がある。かみつきに注意
犬・猫(飼い犬)飼い主の可能性。けがをしないよう注意して外し、必要なら警察などに相談
狩猟鳥獣だが禁止の個体(メスのイタチなど)放す

錯誤捕獲を防ぐために

クマの錯誤捕獲は特に危険

くくりわなにかかったクマは、ワイヤーを切ったり、固定した木を折ったりして暴れることがあります。近づいた人が襲われる事故も起きています。見つけたら、周りに人が近づかないよう注意を呼びかけ、専門の対応を待ちましょう(クマが出る猟場で気をつけることは?)。

クマの錯誤捕獲の対応は、都道府県や市町村ごとに手順が決められていることがあります。わなを仕掛ける前に、連絡先を確認しておきましょう。

出典・参考:環境省「わなの使用について」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「クマに関する各種情報・取組」(2026年11月時点で確認)

↑