わな猟は、くくりわなや箱わななどを、獣の通り道やエサ場に仕掛けて捕獲する猟です。わな猟免許(18歳以上)を取り、猟をする都道府県に狩猟者登録をすればでき、銃の所持許可は要りません。設置したら毎日の見回りを行い、獲物がかかったら止め刺し(とどめ)をして、運び出し・解体まで行います。
わな猟の1サイクル
使えるわなの種類
環境省の資料では、わな猟で使える猟具として、くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわなが挙げられています。
わな猟の魅力
- 銃を持たずに始められ、費用が比較的安い
- 獣の行動を読む力が身につき、知恵比べのおもしろさがある
- 獣害に悩む地域で喜ばれ、地域とのつながりができる
- 獲物を新鮮な状態で得られ、ジビエとして生かしやすい
わな猟の大変さ
- 見回りを毎日続ける必要がある(わなの見回りはどれくらいの頻度で必要ですか?)
- かかった獲物の止め刺しには、危険と覚悟が伴う(わなにかかった獲物の止め刺しはどうすればいいですか?)
- 狙っていない動物(クマ、カモシカ、犬など)がかかる錯誤捕獲への対応(わなに狙っていない動物(クマ・カモシカ・犬など)がかかったら?)
- 大きな獲物を山から運び出す力仕事
わなの規格は法律で決まっています。とらばさみの使用や、輪の直径が12cmを超えるくくりわなは禁止猟法です(くくりわなにはどんな規制がありますか?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「わなの使用について」、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)