箱わなは、エサで獣を箱の中に誘い込み、奥のトリガー(けり糸や踏み板)に触れると扉が閉まるわなです。狙う獣の大きさに合った箱を選ぶのが第一で、イノシシ用、シカ用、アライグマ・ハクビシン用など大きさがまったく違います。かかった獣が生きたまま入るので、錯誤捕獲の動物を逃がしやすいのが利点です。
箱わなの選び方
くくりわなとの違い
設置のポイント
- 獣の通り道やエサ場の近く、平らで安定した場所に置く
- 箱の床に土や草をかけて、金属の床を隠すと警戒されにくい
- エサは最初は箱の外から中へ、少しずつ奥に誘う(箱わなのエサ(誘引)は何がいいですか?)
- 人が通る道から見えにくい場所に置き、標識を付ける(わなに付ける標識には何を書けばいいですか?)
自治体の貸し出し
獣害対策として、市町村が箱わなを貸し出している地域があります。農家が自分の畑の周りで使う場合などに、手続きを経て借りられることがあります(農家が自分の畑でイノシシを捕るにはどうすればいいですか?)。
箱わなにかかったイノシシは、扉に体当たりするなど激しく暴れます。近づくときは箱の正面に立たず、止め刺しは複数人で安全に行いましょう(わなにかかった獲物の止め刺しはどうすればいいですか?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「わなの使用について」(2026年11月時点で確認)