Q.123わな猟

箱わなはどう選べばいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

箱わなは、エサで獣を箱の中に誘い込み、奥のトリガー(けり糸や踏み板)に触れると扉が閉まるわなです。狙う獣の大きさに合った箱を選ぶのが第一で、イノシシ用、シカ用、アライグマ・ハクビシン用など大きさがまったく違います。かかった獣が生きたまま入るので、錯誤捕獲の動物を逃がしやすいのが利点です。

箱わなの選び方

箱わなを選ぶポイント 大きさ 狙う獣が中に入りきる大きさ。小さすぎると警戒して入らない 扉の方式 片開き、両開き(通り抜けられるように見せる) トリガー けり糸式、踏み板式、エサを引くと作動する方式 素材と強度 イノシシが暴れても壊れない丈夫さ 運びやすさ 軽量タイプ、分解して運べるもの
箱わなを選ぶポイント

くくりわなとの違い

箱わなとくくりわな 箱わな エサで誘う 生きたまま捕らえる 錯誤捕獲を逃がしやすい 重くて大きく、運ぶのが大変 価格は高め くくりわな 通り道に仕掛ける 足をくくる 数を多く仕掛けやすい 軽くて安い 錯誤捕獲の対応が難しい
箱わなとくくりわな

設置のポイント

自治体の貸し出し

獣害対策として、市町村が箱わなを貸し出している地域があります。農家が自分の畑の周りで使う場合などに、手続きを経て借りられることがあります(農家が自分の畑でイノシシを捕るにはどうすればいいですか?)。

箱わなにかかったイノシシは、扉に体当たりするなど激しく暴れます。近づくときは箱の正面に立たず、止め刺しは複数人で安全に行いましょう(わなにかかった獲物の止め刺しはどうすればいいですか?)。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「わなの使用について」(2026年11月時点で確認)

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