2024年、クマ類が指定管理鳥獣に追加されました。ただし、数がとても少ない四国の個体群は除かれています。これによって、都道府県がクマについても指定管理鳥獣捕獲等事業を行えるようになり、国の交付金で、出没や生息状況の調査、捕獲、捕獲する人材の育成、出没を防ぐ環境整備などを進めやすくなりました。
何が変わった?
変わらないこと
- クマを守る考え方は残る。むやみに数を減らすのではなく、地域ごとの状況に合わせて管理する
- 狩猟でのクマの捕獲には、地域ごとの制限や自主規制がある(クマは狩猟で獲ってもいいのですか?)
- 市街地に出たクマへの対応は、緊急銃猟などの別の仕組みで行う(「緊急銃猟」とはどんな制度ですか?)
その後の動き
2025年9月には緊急銃猟の制度が始まり、国も対策をまとめて進めています。クマによる被害が大きい地域では、捕獲を担う人の確保や、ガバメントハンター(自治体の職員として捕獲を担う人)の配置なども話題になっています(狩猟を仕事にすることはできますか?(ガバメントハンター))。
クマの制度は短い間に大きく変わっています。最新の情報は、環境省や都道府県の発表で確認しましょう。
出典・参考:環境省 報道発表「クマ類の指定管理鳥獣への追加について(意見募集)」、環境省「クマに関する各種情報・取組」、内閣官房「クマ被害対策に関する関係閣僚会議」資料(令和8年5月)(2026年11月時点で確認)