Q.193クマ・イノシシ・シカと獣害駆除

クマスプレーは効きますか?使い方は?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

クマスプレーは、トウガラシの辛味成分(カプサイシン類)を霧状に噴射して、クマの目や鼻を刺激し、攻撃をやめさせる道具です。クマに出会ったときの最後の手段として有効とされていますが、すぐに取り出せる場所に持ち、使い方を練習しておくことが大切です。

使い方の基本

クマスプレーの使い方 1 携帯 ザックの中ではなく、腰や胸のホルスターに付ける 2 準備 クマが近づいてきたら安全ピンを外す 3 狙い クマの顔に向け、やや下向きに構える 4 噴射 クマが十分近づいたら、短く噴射する 5 離脱 クマがひるんだら、ゆっくりその場を離れる
クマスプレーの使い方

注意点

  • 噴射距離と時間は製品ごとに違う:説明書で確認し、届く距離まで引きつけて使う
  • 風向き:向かい風だと自分にかかることがある
  • 期限:使用期限が切れたものは、圧力が下がって届かないことがある
  • 保管:車内など高温になる場所に置かない
  • 飛行機:航空機への持ち込みや預け入れは原則できない。現地で買うなどの工夫が必要

狩猟者もクマスプレーを

銃を持っていても、至近距離でクマに襲われたときは、銃を構えて撃つ時間がないこともあります。わな猟の見回りなど、銃を持たないときにも欠かせない装備です(猟に出るときの持ち物チェックリストを教えてください)。

クマスプレーを人に向けて使うと、けがをさせたり、法律上の責任を問われたりします。いたずらや護身用に人へ使うことは絶対にしないでください。

出典・参考:環境省「クマに関する各種情報・取組」(2026年11月時点で確認)

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