クマスプレーは、トウガラシの辛味成分(カプサイシン類)を霧状に噴射して、クマの目や鼻を刺激し、攻撃をやめさせる道具です。クマに出会ったときの最後の手段として有効とされていますが、すぐに取り出せる場所に持ち、使い方を練習しておくことが大切です。
使い方の基本
注意点
- 噴射距離と時間は製品ごとに違う:説明書で確認し、届く距離まで引きつけて使う
- 風向き:向かい風だと自分にかかることがある
- 期限:使用期限が切れたものは、圧力が下がって届かないことがある
- 保管:車内など高温になる場所に置かない
- 飛行機:航空機への持ち込みや預け入れは原則できない。現地で買うなどの工夫が必要
狩猟者もクマスプレーを
銃を持っていても、至近距離でクマに襲われたときは、銃を構えて撃つ時間がないこともあります。わな猟の見回りなど、銃を持たないときにも欠かせない装備です(猟に出るときの持ち物チェックリストを教えてください)。
クマスプレーを人に向けて使うと、けがをさせたり、法律上の責任を問われたりします。いたずらや護身用に人へ使うことは絶対にしないでください。
出典・参考:環境省「クマに関する各種情報・取組」(2026年11月時点で確認)