クマに出会ったら、慌てず、走って逃げないことが基本です。走るとクマが追ってくることがあります。クマから目を離さず、ゆっくり後ろへ下がって距離を取ります。至近距離で襲われそうなときはクマスプレーを使い、襲われてしまったらうつ伏せになって首の後ろを手で守る防御姿勢をとります。
距離ごとの行動
やってはいけないこと
- 背中を見せて走って逃げる
- 大声で叫んで刺激する、物を投げつける
- 子グマに近づく:近くに母グマがいて、とても危険
- 写真を撮ろうと近づく
出会わないための工夫
- 鈴やラジオ、声で、人がいることを知らせる
- 見通しの悪い藪や沢沿いでは特に注意する
- 早朝や夕方はクマが活発に動く
- 新しいふんや足跡を見たら引き返す(獲物の痕跡(足跡・ふん・ぬた場)はどう読めばいいですか?)
狩猟者の場合
狩猟中にクマに出会ったとき、狩猟鳥獣だからといって慌てて撃つのは危険です。手負いのクマはとても危険で、仲間を巻き込むおそれもあります(クマが出る猟場で気をつけることは?)。
「死んだふり」は確実な方法ではありません。防御姿勢は、首や顔を守って致命傷を避けるための最後の手段です。
出典・参考:環境省「クマに関する各種情報・取組」(2026年11月時点で確認)