他の県へ猟や射撃に行くことはできます。狩猟なら遠征先の県で狩猟者登録をします。運ぶときはケースに入れ、実包と分け、寄り道をしないのが基本です。特に注意が必要なのは宿泊中の保管で、銃を車に置いたままにしない、宿の部屋で目を離さないなど、盗難を防ぐ対策が欠かせません。
遠征の準備
宿泊中の保管
宿によっては、銃の持ち込みを断られることがあります。事前に、猟銃を持参することを伝えて確認しましょう。部屋では銃をケースに入れ、目の届く場所に置きます。ハンター向けの宿や、地元の猟隊のつながりで泊まれる場所を選ぶと安心です。
フェリーや飛行機
フェリーや飛行機で猟銃を運ぶには、それぞれの会社の規定にしたがって、事前の申し出や手続きが必要です。実包の持ち込みには特に厳しい制限があります。予約の段階で必ず確認してください。北海道へエゾシカ猟に行くハンターの多くは、車ごとフェリーで移動しています。
遠征先での注意
- 地元の猟隊や猟友会に、事前にあいさつしておく(猟場で守るべきマナーは何ですか?)
- 地形や猟場に不慣れなので、単独行動を避ける(猟の途中で道に迷ったらどうすればいいですか?)
- 獲物の運搬や解体の場所を事前に決めておく
- ヒグマなど、地元特有の危険を確認しておく(クマが出る猟場で気をつけることは?)
遠征先で銃を車に積んだまま食事や観光に出かけるのは厳禁です。盗難は所持許可の取消しにつながるだけでなく、重大な事件の原因になります。
出典・参考:e-Gov法令検索「銃砲刀剣類所持等取締法」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)