引き金を引いても弾が出ないときは、遅れて発射される(遅発)おそれがあるため、銃口を安全な方向に向けたまま、しばらく待つのが基本です。その後、慎重に薬室を開けて脱包し、不発の実包は分けて保管します。銃の故障が疑われるときは、自分で無理に直さず、銃砲店に修理を頼みます。
不発のときの手順
不発・故障の主な原因
- 実包の湿気や劣化(古い実包)(散弾などの実包はどう保管すればいいですか?)
- 撃針(弾の雷管をたたく部品)の摩耗や汚れ
- 機関部の汚れやさび、オイルの付けすぎによる動きの悪化
- 銃と実包の口径や長さが合っていない
特に危ないこと
- 銃身に詰まりがあるまま次の弾を撃つと、銃身が破裂するおそれがある。弱い発射音で弾が出たように感じたら、必ず銃身の中を確認する
- 不発の直後に薬室をのぞき込む
- 引き金を何度も引き直す
修理の依頼
故障が疑われるときは、銃をケースに入れて銃砲店に持っていきます。修理のために銃を預けるときの手続きや、修理で部品を交換するときの届出の必要については、銃砲店と警察署に確認してください(猟銃の部品交換や改造はしてもいいですか?)。
雪や泥が銃口に入ったまま撃つのも、銃身破裂の原因になります。転んだあとや、銃を地面に置いたあとは、必ず銃口と銃身の中を確かめましょう。
出典・参考:神奈川県警察「猟銃・空気銃の所持許可等の手続」(2026年11月時点で確認)