猟銃や空気銃は、施錠できる堅固な保管設備(ガンロッカー)に入れて、自宅で保管するのが原則です。銃刀法は、所持者が銃を自分で保管しなければならないと定めています。実包(弾)は銃とは別の装弾ロッカーに入れ、両方に鍵をかけ、鍵は自分だけが管理します。ロッカーは所持許可の審査で警察が確認します。
保管の基本
ガンロッカーの選び方
- 銃の本数と長さに合うもの:銃身の長い銃も入るか確かめる
- 固定できるもの:持ち運ばれないよう、床や壁に固定できるタイプ
- 銃砲店で相談:警察の確認で問題になりにくい製品を教えてもらえる
- 将来の銃の追加:2丁目を持つ予定があれば、収納できる本数に余裕を持たせる
設置場所の注意
- 玄関や窓から見える場所は避ける
- 子どもの手が届かない、遊び場にならない部屋に置く
- 湿気の多い場所は銃がさびやすい。除湿剤を入れる(猟銃の手入れはどうすればいいですか?)
- 集合住宅では、床の強度や固定の方法を管理会社と確認する
保管でよくある違反
- ロッカーの鍵をかけ忘れた、鍵をロッカーの上に置いていた
- 銃と実包を同じ場所に入れていた
- 猟から帰って、銃を車の中に置いたままにした
- 銃を家族に預けて出かけた
くわしくは銃の保管や扱いで多い違反と、防ぐコツは?でまとめています。
銃が盗まれたり、家族が勝手に持ち出したりすると、重大な事件につながります。保管義務違反は所持許可の取消しの理由になります。「ちょっとの間だけ」も禁物です。
出典・参考:e-Gov法令検索「銃砲刀剣類所持等取締法」、神奈川県警察「猟銃・空気銃の所持許可等の手続」、島根県警察「猟銃・空気銃の所持許可」(2026年11月時点で確認)