キジやヤマドリの猟は、猟犬が藪や林の中から鳥を見つけ、飛び立ったところを散弾銃で撃つのが一般的です。キジは畑の周りや草地、ヤマドリは山の沢沿いの林にすんでいます。メスの捕獲は禁止(令和9年9月14日まで)で、1日の捕獲数はキジとヤマドリ(コウライキジを含む)の合計2羽までです(宮城県の案内)。
猟の流れ
猟犬の役割
キジやヤマドリは、藪の中に隠れていて、人だけで見つけるのは大変です。鳥のにおいをかぎ分けて居場所を知らせるポインターやセッター、撃ち落とした鳥を探して持ってくる犬など、猟犬の働きが猟の成否を分けます(鳥猟に使う猟犬にはどんな種類がありますか?)。
撃つときのコツと注意
- オスかどうか:飛び立った瞬間に、オスの長い尾と色を確かめる。迷ったら撃たない(メスのキジやヤマドリはなぜ捕ってはいけないのですか?)
- 犬に当てない:低く飛ぶ鳥を撃つと、犬に当たる危険がある。低い鳥は撃たない
- 仲間の位置:複数人で歩くときは横一列に並び、撃つ範囲を決めておく(誤射(人を獲物と間違えて撃つ事故)はなぜ起きるのですか?)
- 距離:近すぎると散弾が広がらず、肉が傷む。少し待って撃つ
放鳥と猟区
キジやヤマドリは、放鳥が行われている地域もあり、放鳥獣猟区での猟もできます(猟区とは何ですか?放鳥獣猟区とは?)。
ヤマドリのうち亜種コシジロヤマドリは狩猟鳥ではありません。生息地域(九州の一部など)では特に注意が必要です。
出典・参考:宮城県「狩猟に関するルール」、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)