Q.153鳥猟・網猟・空気銃

捕った鳥はどうやってさばけばいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

捕った鳥は、なるべく早く内臓を出して冷やし、羽をむしって下処理します。羽むしりには、乾いたまま抜く方法と、湯(60〜70℃程度)につけてから抜く方法(湯むき)があります。カモは脂の多い皮も料理に使うので、皮を残すようにていねいに羽を抜くのがコツです。

下処理の流れ

鳥の下処理の基本の流れ 1 冷却 捕ったらすぐに体を冷やす。内臓を早めに出す 2 羽むしり 乾いたまま、または湯につけて羽を抜く 3 産毛の処理 残った細かい毛をバーナーなどで焼く 4 内臓 腹を開いて内臓を取り出し、中を洗う 5 解体 胸肉、もも肉などに分ける
鳥の下処理の基本の流れ

羽むしりのコツ

  • 羽は、生えている向きに逆らわず、少しずつ抜くと皮が破れにくい
  • 湯むきは、湯の温度が高すぎると皮が煮えてしまう。様子を見ながら行う
  • カモの細かい羽毛は抜きにくい。ろうを使って取る方法もある
  • 羽が飛び散るので、屋外や袋の中で作業する

皮をはぐ方法もある

羽むしりは手間がかかるので、皮ごとはいでしまう方法もあります。手早くできますが、皮の脂やうま味がなくなるので、料理に合わせて選びます。

衛生上の注意

カモやキジの胸肉は、皮つきのままローストにすると、ジビエならではの深い味わいが楽しめます(野生のカモ肉はどう料理すればいいですか?)。

出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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