Q.281事故防止・安全・トラブル

誤射(人を獲物と間違えて撃つ事故)はなぜ起きるのですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

誤射は、人を獲物と見間違えて撃ってしまう、狩猟の中でも最も重大な事故です。多くは、藪の中の物音や影を獲物と思い込んだり、早く撃ちたいという焦りから確認を怠ったりすることで起きます。誤射を防ぐ唯一の方法は、獲物の全身をはっきり確かめるまで撃たないことです。

誤射が起きる主な原因

誤射の主な原因 思い込み 「この辺りに獲物がいるはず」という思い込み 物音や影 藪が揺れた、黒い影が動いた、だけで撃つ 焦り 獲物が逃げる前に撃ちたいという気持ち 見通しの悪さ 薄暗い時間、藪や霧で見えにくい 位置の確認不足 仲間がどこにいるかわかっていない
誤射の主な原因

誤射を防ぐ5つの習慣

誤射を防ぐ習慣 全身の確認 獲物の全身を見て、種類まではっきりわかってから撃つ 背後の確認 獲物の向こうに人や家、道がないか確かめる([[yasaki]]) 目立つ服 自分も仲間もオレンジを着る([[orange]]) 位置の共有 仲間の位置を無線で確かめる([[musen]]) 迷ったら撃たない 少しでも迷ったら撃たない
誤射を防ぐ習慣

巻き狩りでの注意

巻き狩りでは、勢子や犬が獲物を追って動いています。決められた撃ってよい方向以外には撃たない、持ち場を離れない、というルールを守りましょう(巻き狩りとはどんな猟ですか?、巻き狩りのタツ(待ち)で気をつけることは?)。

誤射の事故は、経験の長いハンターにも起きています。「自分は大丈夫」と思わず、毎回、同じ確認を繰り返すことが大切です。誤射は刑事責任や損害賠償、所持許可の取り消しにもつながります(狩猟の事故で人にけがをさせたら、どうなりますか?)。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、nippon.com「狩猟免許所持者の推移」(2026年11月時点で確認)

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