Q.155鳥猟・網猟・空気銃

カモやキジバトは何時ごろに飛びますか?朝夕の猟の注意は?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

多くのカモは、夜に田んぼや水辺でエサを食べ、朝にねぐらの池や海に戻るなど、朝夕に大きく移動する傾向があります。キジバトやヒヨドリも、朝夕にエサ場とねぐらを行き来します。そのため鳥猟の好機は朝夕ですが、銃猟は日の出から日没までしかできません。日の出前や日没後に飛んでくる鳥は、撃ってはいけません。

1日の鳥の動きの例(カモ)

カモの1日の動きの例と銃猟の時間 1 夜 田んぼや水辺でエサを食べる 2 日の出前 ねぐらへ戻り始める(まだ撃てない) 3 日の出〜朝 ねぐらへ戻るカモが飛ぶ(撃てる) 4 日中 ねぐらで休む 5 夕方〜日没 エサ場へ飛び立つ(日没まで撃てる) 6 日没後 多くが飛ぶが撃てない
カモの1日の動きの例と銃猟の時間

時刻の管理のしかた

  • 前日に、猟場の地域の日の出・日の入りの時刻を調べておく(国立天文台の暦計算室、スマホのアプリなど)(狩猟に役立つスマホアプリや道具はありますか?)
  • 腕時計やスマホで時刻を確認してから、銃に弾を込める
  • 日の入りの時刻が近づいたら、早めに脱包して片づけを始める
  • 山の陰で太陽が見えなくても、基準は暦の時刻

違反が起きやすい場面

  • 日の出前に「もう明るいから」と撃ってしまう
  • 日の入り後に飛んできたカモを撃ってしまう
  • 仲間の誰かが時刻を確認していなかった

鳥の動きは場所で違う

鳥の動く時間は、地域、天気、月の明るさ、猟の圧力(人の多さ)などで変わります。猟期の前に何度か観察して、その場所の鳥の動きを知っておくと猟果につながります。

日の出前・日没後の銃猟は、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象です(山梨県の案内)。時刻の確認は猟隊全員で行いましょう。

出典・参考:環境省「鳥獣保護管理法第38条の解釈について」、山梨県「狩猟のルール」(2026年11月時点で確認)

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