カモ猟では、カモの模型(デコイ)を水に浮かべて、「仲間がいて安全な場所だ」と思わせて呼び寄せる方法が使われます。一方、キジ笛の使用や、ヤマドリ・キジの猟で鳴き声を流す電気音響機器の使用は禁止猟法です(山梨県の案内)。道具ごとに使えるかどうかを確かめてから使いましょう。
使える道具・使えない道具(例)
デコイの使い方
- 水面に、本物の群れのように間隔をあけて浮かべる
- 風や流れで動くように、おもりとひもで固定する
- 自分はブラインド(草や布で作った隠れ場所)に隠れて待つ
- 撃つときは、デコイや水面への跳弾に注意する
なぜキジ笛が禁止なのか
キジ笛などで鳴き声をまねると、繁殖期の習性などを利用して鳥を簡単に呼び寄せられてしまい、捕りすぎにつながるおそれがあるためです。電気音響機器は、同じ鳴き声を何度でも大きな音で流せるため、さらに効果が強く、禁止されています。
地域の決まりも確認
誘引の方法については、都道府県が独自の決まりを設けている場合もあります。新しい道具を使う前に、登録先の都道府県の狩猟者必携で確認しましょう。
禁止猟法の内容は、鳥獣保護管理法の施行規則と環境大臣の告示で定められています(狩猟で禁止されている猟法にはどんなものがありますか?)。
出典・参考:山梨県「狩猟のルール」、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)