撃った鳥は必ず回収するのが原則です。水面に落ちたら、レトリーバーなどの犬、長い竿や網、胴長靴(ウェーダー)で回収します。藪に落ちたら、落ちた場所の近くの目印(木や岩)を覚えておき、まっすぐそこへ行って探します。そもそも回収できない場所にいる鳥は撃たないという判断が大切です。
回収の方法
回収できない場所では撃たない
- 深い池の真ん中、流れの速い川、崖の下など、回収できない場所にいる鳥は撃たない
- 回収できない獲物を撃つのは、命を無駄にすることになる
- 鉛弾を使っている場合、放置された鳥を猛禽類が食べて鉛中毒になるおそれもある(鉛弾の規制とは何ですか?指定猟法禁止区域とは?)
手負いの鳥
撃った鳥が落ちたあとに走って逃げたり、潜ったりすることがあります。手負いの鳥は、犬がいれば探してもらい、見つけたら素早く仕留めます。
安全上の注意
- 冬の水辺は水温がとても低い。水に入るときは胴長靴を使い、深い場所には入らない
- 一人での回収は危険。仲間と行動する
- 回収のために銃を置くときは、脱包して安全な場所に置く(「見えないものは撃たない」とはどういうことですか?)
獲物の放置は、法律でも原則として禁止されています(捕獲した鳥獣を放置してはならない、という決まり)。回収できる場所・距離で撃つことを徹底しましょう。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」(2026年11月時点で確認)