一部の鳥には、1人1日あたりの捕獲数の上限があります。宮城県の案内では、カモ類は合計5羽、エゾライチョウ2羽、ヤマドリとキジ(コウライキジを含む)は合計2羽、コジュケイ5羽、ヤマシギとタシギは合計5羽、キジバト10羽です。シカやイノシシなどの獣には、一般に1日の上限は設けられていません。
捕獲数の上限(1人1日あたり)
網猟の特例
宮城県の案内では、カモ類を網で捕る場合は、狩猟期間ごとに200羽までとし、1日5羽を超えて捕獲できるとしています。網猟は伝統的に決まった場所でまとめて捕る猟法のため、扱いが分かれています。
なぜ数を制限するのか
カモやキジ、ヤマドリは、捕りすぎると数が減ってしまうおそれがあります。1日の上限を設けて、狩猟を楽しみながら資源を守るためです。メスのキジとヤマドリは捕獲自体が禁止されています(メスのキジやヤマドリはなぜ捕ってはいけないのですか?)。
守り方のコツ
- 仲間と猟をするときも上限は「1人あたり」。誰が何羽捕ったか記録する
- カモは種類が違っても合計で5羽まで(マガモ3羽+コガモ2羽で上限)
- 捕った数は出猟のたびにメモしておき、猟期後の報告に生かす(捕獲報告(出猟カレンダー)はどう書いて提出しますか?)
獣の数は制限がない?
イノシシやシカは数を減らす必要がある地域が多く、1日の上限は一般に設けられていません。ただし、都道府県が独自に制限を設ける場合や、特定の地域で捕獲を禁止している場合があります。
捕獲数の上限は都道府県の告示で上乗せや変更があることがあります。登録した都道府県の狩猟者必携で必ず確認してください。
出典・参考:宮城県「狩猟に関するルール」、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)