狩猟できるカモは11種(マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ)です。見分けは、まずオスの頭と胸の色、くちばしの形で覚えるのが近道です。オシドリやトモエガモなど、狩猟できないカモもいるので、自信がないときは撃たないことが大切です。
オスの特徴で覚える(概略)
| 種類 | オスの主な特徴 |
|---|---|
| マガモ | 緑色の頭、白い首輪、黄色いくちばし |
| カルガモ | オスもメスも茶色。くちばしの先が黄色 |
| コガモ | 小さい。頭は栗色で目の周りに緑の帯 |
| ヨシガモ | 頭が緑と赤紫、後ろに垂れた冠羽 |
| ヒドリガモ | 頭が赤茶色で、額がクリーム色 |
| オナガガモ | 首が長く、尾が細く長い |
| ハシビロガモ | 幅の広い大きなくちばし |
| ホシハジロ | 頭が赤茶色、目が赤い、背が灰色 |
| キンクロハジロ | 黒い体に白い腹、頭の後ろに冠羽、目が金色 |
| スズガモ | 頭が緑がかった黒、背が白っぽい |
| クロガモ | 全身が黒い(海に多い) |
これは覚えるための概略です。図鑑や写真で、実物の色と形を確かめてください。
メスや若い鳥は難しい
カモのメスや若い鳥は、どの種類も茶色っぽく、見分けがとても難しくなります。飛んでいるときは、翼の色(翼鏡)や飛び方、鳴き声も手がかりにします。
狩猟できないカモに注意
練習のしかた
- 冬の水辺でバードウォッチングをして、生きたカモを観察する(鳥猟を始める前にバードウォッチングをしたほうがいいですか?)
- 図鑑やアプリで、オスとメス、飛んでいる姿を見比べる
- 狩猟免許の鳥獣判別の図版で繰り返し練習する(狩猟免許の鳥獣判別はどう覚えればいいですか?)
撃ってから狩猟鳥でないとわかっても、違反になるおそれがあります。迷ったら撃たないことを徹底しましょう。
出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、宮城県「狩猟に関するルール」(2026年11月時点で確認)