Q.106銃と弾の選び方

散弾の号数とは?獲物によってどう選べばいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

散弾の号数は粒の大きさを表し、号数が大きいほど粒は小さくなります。国体のクレー射撃の要項では、トラップは7.5号(約2.41mm)以下、スキートは9号(約2.0mm)以下の装弾を使うと定められています。鳥猟では、小さい鳥・近い距離ほど小さな粒(大きい号数)、大きい鳥・遠い距離ほど大きな粒(小さい号数)を選ぶのが基本の考え方です。

号数と粒の大きさの関係

号数と粒の考え方 1 大きい号数(9号など) 粒が小さく、数が多い。近い距離の小鳥、クレー 2 中くらい(7.5号など) クレー射撃のトラップ、小型の鳥 3 小さい号数 粒が大きく、数が少ない。大きめの鳥、遠め 4 スラッグ 粒ではなく1発の弾。大型獣
号数と粒の考え方

獲物別の考え方

獲物考え方
クレー(スキート)9号以下(競技の規定による)
クレー(トラップ)7.5号以下(競技の規定による)
ヒヨドリ・スズメなど小鳥小さな粒(大きい号数)で数を確保
キジバト・キジ・ヤマドリ中くらいの粒。距離に合わせる
カモやや大きめの粒。水辺で距離があることが多い
大型獣散弾ではなくスラッグ弾(スラッグ弾・サボット弾とは?シカやイノシシに使う弾の選び方)

具体的にどの号数を使うかは、猟場の距離、銃のチョーク、地域の慣習でも変わります。地元の先輩や銃砲店に相談するのが確実です。

粒が大きすぎても小さすぎてもよくない

粒が小さすぎると、獲物に当たっても威力が足りず、手負いにしてしまいます。粒が大きすぎると、粒の数が少なくなり、当たりにくくなります。獲物を苦しませずに仕留めるには、獲物と距離に合った号数を選ぶことが大切です(シカやイノシシのどこを狙えばいいですか?(急所))。

遠くまで届く

粒が大きいほど、散弾は遠くまで飛びます。小さな粒でも数百メートル先まで届くことがあるので、矢先の確認を怠ってはいけません(散弾やライフルの弾はどれくらい遠くまで届きますか?)。

号数と粒の直径の対応は、製品や規格で多少違います。正確な値は実包の箱の表示や、銃砲店の案内で確認してください。

出典・参考:SAGA2024国スポ「クレー射撃 競技実施要項」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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