Q.109銃と弾の選び方

ライフルやスラッグ銃のスコープはどう選びますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

スコープは、猟の形に合った倍率、明るさ(対物レンズの大きさ)、丈夫さ、しっかりした取り付けで選びます。走る獲物を近い距離で撃つ巻き狩りでは低倍率(視野が広い)、遠くの獲物を狙う忍び猟では倍率を変えられるものが便利です。取り付けたら、射撃場で必ずゼロイン(照準合わせ)をします。

猟の形と倍率

猟の形とスコープの選び方 巻き狩り(近い距離・動く獲物) 低倍率で視野が広いもの 素早く獲物をとらえられる ドットサイトを使う人も 軽くて取り回しがよいもの 忍び猟(遠い距離・止まった獲物) 倍率を変えられる可変倍率 遠くでも急所を確認できる 明るい対物レンズ 風や距離を考えた調整ができる
猟の形とスコープの選び方

選ぶポイント

  • 倍率:高すぎると視野が狭くなり、動く獲物を見失いやすい
  • 明るさ:朝夕の薄暗い時間に見やすい(ただし銃猟は日の出から日没まで)
  • 丈夫さ:山で転んだりぶつけたりしても照準がずれにくい
  • くもり止め・防水:雨や雪、寒暖差でくもらないもの
  • 目の位置(アイレリーフ):反動でスコープが目に当たらない距離

取り付けの注意

スコープは、銃に合ったマウント(台座)で確実に固定します。取り付けがゆるいと、撃つたびに照準がずれます。取り付けは銃砲店に頼むと安心です。銃の構造を変える改造にならないよう、取り付け方法は銃砲店に相談してください(猟銃の部品交換や改造はしてもいいですか?)。

ゼロインを忘れずに

スコープを付けたら、射撃場で狙った点に弾が当たるよう調整します。一度合わせても、銃をぶつけたり、弾を変えたりするとずれるので、猟期の前に毎年確認しましょう(ゼロイン(照準合わせ)とは?どうやればいいですか?)。

スコープで人や家を覗くのは、相手に大きな不安を与えます。獲物を探すときは双眼鏡を使い、スコープは撃つと決めたときにだけ覗くのがマナーです(狩猟に双眼鏡は必要ですか?選び方は?)。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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