Q.104銃と弾の選び方

散弾銃の12番と20番はどう違いますか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

散弾銃の「番(ゲージ)」は口径の大きさを表し、数字が小さいほど口径が大きくなります。12番は最も一般的で、散弾もスラッグ弾も種類が豊富です。20番は12番より口径が小さく、銃が軽く反動も小さめで、体格が小さい人や鳥猟に好まれます。なお、口径10番以上の銃は狩猟では使えません(禁止猟法)。

12番と20番の比較

12番と20番の比較 12番 いちばん一般的な番径 弾の種類が多く手に入りやすい 散弾の量が多く当たりやすい 反動はやや強め クレー射撃の競技でも主流 20番 12番より口径が小さい 銃が軽いものが多い 反動が小さめ 散弾の量は少なめ 体格の小さい人、鳥猟に人気
12番と20番の比較

番の数字の意味

番の数字は、昔の数え方で「銃口と同じ直径の鉛の球を何個作ると1ポンド(約454g)になるか」に由来します。12番なら12個、20番なら20個です。そのため、数字が大きいほど球が小さく、口径も小さくなります。

どちらを選ぶか

  • クレー射撃もしたい:12番が主流で、射撃場でも弾を買いやすい
  • シカ・イノシシ猟:12番のスラッグ弾が一般的。20番のスラッグもある
  • 鳥猟中心、軽い銃がいい:20番も十分な選択肢
  • 反動が心配:20番や、反動の軽い自動銃を試してみる(反動が怖いです。小柄な人や女性に合う銃はありますか?)

10番以上が禁止の理由

山梨県の案内では、口径10番以上の銃器の使用が禁止猟法として挙げられています。大口径の銃は威力や散弾の量が大きすぎ、捕りすぎや危険につながるためです。

弾の手に入りやすさは地域の銃砲店によって違います。20番を選ぶ場合は、使いたい弾が近くの店で買えるか確認しておきましょう。

出典・参考:山梨県「狩猟のルール」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)

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