Q.113銃と弾の選び方

散弾銃のチョーク(絞り)とは何ですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

チョーク(絞り)は、散弾銃の銃口の内側を少しすぼめた部分で、散弾の広がり方(パターン)を調整するものです。絞りが強いほど散弾がまとまったまま遠くまで飛び、絞りが弱いほど近い距離で大きく広がります。獲物までの距離や猟の形に合わせて選びます。

チョークの強さと散弾の広がり

チョークの強さと広がり方 1 絞りなし(シリンダー) 近い距離で大きく広がる 2 弱い絞り 近めの距離向き。スキートなど 3 中くらいの絞り 中距離向き 4 強い絞り(フル) 遠めの距離でもまとまる。トラップの2発目など
チョークの強さと広がり方

用途別の考え方

  • スキート射撃:近い距離で撃つので、弱い絞りが使われる(スキート射撃のルールと撃ち方は?)
  • トラップ射撃:遠ざかるクレーを撃つので、強めの絞りが使われる(トラップ射撃のルールと撃ち方は?)
  • カモ猟:距離があることが多く、強めの絞りが選ばれる
  • キジ・ヤマドリ猟:犬が出した鳥を近くで撃つので、弱めの絞りが向くことも
  • スラッグ弾:強い絞りではスラッグ弾を撃てない銃もある。説明書と銃砲店で確認

交換式チョーク

最近の散弾銃には、銃口のチョークを交換できるもの(交換式チョーク)があります。用途に合わせて付け替えられて便利ですが、

  • 付け忘れたまま撃つと、銃口を傷める
  • しっかり締めていないと、緩んで飛び出す危険がある
  • スチール散弾など、使える弾に制限のあるチョークがある

といった注意点があります。

パターンを確かめる

同じチョークでも、銃や弾によって散弾の広がり方は違います。射撃場で、紙の的に決まった距離から撃って、どのくらい広がるか(パターン)を確かめておくと、猟で当たる距離の感覚がつかめます。

チョークの呼び方や絞りの量は、メーカーによって表記が違います。銃の取扱説明書で確認しましょう。

出典・参考:SAGA2024国スポ「クレー射撃 競技実施要項」(2026年11月時点で確認)

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