チョーク(絞り)は、散弾銃の銃口の内側を少しすぼめた部分で、散弾の広がり方(パターン)を調整するものです。絞りが強いほど散弾がまとまったまま遠くまで飛び、絞りが弱いほど近い距離で大きく広がります。獲物までの距離や猟の形に合わせて選びます。
チョークの強さと散弾の広がり
用途別の考え方
- スキート射撃:近い距離で撃つので、弱い絞りが使われる(スキート射撃のルールと撃ち方は?)
- トラップ射撃:遠ざかるクレーを撃つので、強めの絞りが使われる(トラップ射撃のルールと撃ち方は?)
- カモ猟:距離があることが多く、強めの絞りが選ばれる
- キジ・ヤマドリ猟:犬が出した鳥を近くで撃つので、弱めの絞りが向くことも
- スラッグ弾:強い絞りではスラッグ弾を撃てない銃もある。説明書と銃砲店で確認
交換式チョーク
最近の散弾銃には、銃口のチョークを交換できるもの(交換式チョーク)があります。用途に合わせて付け替えられて便利ですが、
- 付け忘れたまま撃つと、銃口を傷める
- しっかり締めていないと、緩んで飛び出す危険がある
- スチール散弾など、使える弾に制限のあるチョークがある
といった注意点があります。
パターンを確かめる
同じチョークでも、銃や弾によって散弾の広がり方は違います。射撃場で、紙の的に決まった距離から撃って、どのくらい広がるか(パターン)を確かめておくと、猟で当たる距離の感覚がつかめます。
チョークの呼び方や絞りの量は、メーカーによって表記が違います。銃の取扱説明書で確認しましょう。
出典・参考:SAGA2024国スポ「クレー射撃 競技実施要項」(2026年11月時点で確認)