ゼロインは、スコープやサイトで狙った点に、弾が当たるように調整する作業です。射撃場で、銃を台に固定する依託射撃の姿勢をとり、決まった距離の的に数発撃って、着弾の位置を見ながら照準器のつまみを回して合わせます。銃をぶつけたとき、弾を変えたとき、そして毎年の猟期の前に確認するのが基本です。
ゼロインの手順
何メートルで合わせるか
ゼロインの距離は、猟でよく撃つ距離に合わせます。巻き狩りで近い距離を撃つことが多い人と、遠い距離を狙う人では、合わせる距離が違います。弾は放物線を描いて飛ぶので、合わせた距離より近いところ・遠いところでは、少し上下にずれることを知っておきましょう。
ずれやすいとき
- 銃を落とした、ぶつけた
- スコープを付け直した
- 弾の銘柄や重さを変えた
- 長い間撃たずに保管していた
- 気温が大きく変わった(季節の違い)
射撃場で確かめること
ゼロインと一緒に、自分が確実に急所に当てられる距離を確かめましょう。立ったまま、膝をついてなど、猟と同じ姿勢で撃つ練習もしておくと、本番で慌てません(射撃場ではどんな練習ができますか?初心者の使い方は?、獲物まで何メートルなら撃っていいですか?撃つ判断は?)。
調整の記録(距離、弾、つまみを何クリック回したか)をメモしておくと、次のゼロインがぐっと楽になります。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)