最初の1丁は、まず何に使うかで決めます。クレー射撃と鳥猟が中心なら上下二連、巻き狩りでシカ・イノシシをスラッグ弾で撃つなら自動銃やスラッグ用の銃身を選ぶ人が多いです。口径は12番が一般的で、体格が小さい人や反動が苦手な人は20番も選択肢です。何より、銃砲店で実際に構えて、体に合うかを確かめることが大切です。
選ぶときの4つの軸
用途別のおすすめの考え方
| 用途 | 向いている形式 | 理由 |
|---|---|---|
| クレー射撃中心 | 上下二連 | 射撃場で使う人が多く、2発目を素早く撃てる |
| 鳥猟中心 | 上下二連・水平二連・自動銃 | 好みや猟の形で選べる |
| 巻き狩り(シカ・イノシシ) | 自動銃、スラッグ用銃身 | スラッグ弾を2発続けて撃ちやすい |
| 何でも1丁で | 上下二連か自動銃(替え銃身) | 銃身を替えて用途を広げる人もいる |
試し構えで見るポイント
- 構えたとき、自然に照星(銃口の照準)が目の前に来るか
- 銃床が長すぎて肩に当たりにくくないか、短すぎて顔が近すぎないか
- 重さに耐えて、数十秒構えていられるか
- 引き金に指が自然に届くか
銃身の長さ
銃身が長いほど、振り抜き(スイング)が安定し、クレー射撃や鳥猟で好まれます。山の中を歩く大型獣猟では、取り回しのよい短めの銃身が好まれる傾向があります。
初心者のうちは、中古の上下二連で練習を重ね、自分の猟のスタイルが決まってから2丁目を選ぶ人も多くいます(中古の猟銃を買うときの注意点は?)。
出典・参考:神奈川県警察「猟銃・空気銃の所持許可等の手続」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)