無鉛弾には、銅や銅合金のライフル弾・スラッグ弾、スチール(鉄)の散弾、ビスマスやタングステン系の散弾などがあります。猛禽類の鉛中毒を防ぐために使われ、鉛弾が禁止されている区域では使わなければなりません。鉛より硬い、軽いなどの性質の違いがあるため、銃との相性と飛び方・効き方を確かめてから使うことが大切です。
主な無鉛弾
鉛弾との違い
- 重さ:スチールは鉛より軽いので、同じ号数では威力が落ちやすい。大きめの粒を選ぶことが多い
- 硬さ:硬い弾は銃身やチョークに負担をかけることがある。古い銃や強い絞りのチョークでは使えないことも
- 効き方:ライフル弾は、鉛と銅で獲物の体内での広がり方が違う。射撃場で確かめて、急所への当て方を考える
使う前に確認すること
- 自分の銃(特に銃身とチョーク)で使える弾か、銃砲店に確認する
- 射撃場で撃って、当たる位置(ゼロイン)を確かめる(ゼロイン(照準合わせ)とは?どうやればいいですか?)
- 獲物と距離に合った弾の重さや粒の大きさを選ぶ
規制の動き
北海道ではエゾシカ猟での鉛弾が規制され、全国でも指定猟法禁止区域で鉛弾が禁止されています。今後も規制が広がる可能性があるので、早めに無鉛弾に慣れておくのも一つの考え方です(鉛弾の規制とは何ですか?指定猟法禁止区域とは?)。
弾の性能は製品ごとに違います。メーカーの説明と、銃砲店のアドバイスを参考に選びましょう。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)