散弾銃は、たくさんの小さな粒(散弾)を広げて撃つ銃で、飛ぶ鳥やクレーを狙うのに向き、1発弾(スラッグ)を使えばシカやイノシシも撃てます。ライフル銃は、銃身の内側の溝(ライフリング)で弾を回転させ、遠くの獲物を正確に狙えます。空気銃は、圧縮空気で小さな弾(ペレット)を撃つ銃で、主に鳥や小型の獣に使います。
3種類の比較
| 項目 | 散弾銃 | ライフル銃 | 空気銃 |
|---|---|---|---|
| 弾 | 散弾・スラッグ弾 | ライフル弾 | ペレット |
| 主な獲物 | 鳥、シカ・イノシシ(スラッグ) | シカ、イノシシ、クマ | 鳥、小型の獣 |
| 狩猟免許 | 第一種銃猟 | 第一種銃猟 | 第二種(第一種でも可) |
| 所持できる年齢 | 20歳以上 | 20歳以上+原則10年の散弾銃所持歴 | 18歳以上 |
| 射撃教習 | 必要 | 必要 | 不要 |
どれを選ぶか
最初の1丁は、ほとんどの人が散弾銃から始めます。ライフル銃は原則として散弾銃を10年以上持ってからでないと所持できないためです(ライフル銃を持つにはどんな条件がありますか?)。鳥猟を手軽に始めたい人や、費用を抑えたい人は空気銃を選ぶこともあります(狩猟用の空気銃にはどんな種類がありますか?)。
ハーフライフルは
銃身の一部だけにライフリングがあるハーフライフルは、2025年3月1日からライフル銃の一種として扱われるようになりました(ハーフライフルの規制はどう変わりましたか?)。
どの銃も、弾は狙った獲物を外れて遠くまで飛びます。特にライフル銃の弾は数キロメートル先まで届くことがあり、背後の安全確認がより重要になります(散弾やライフルの弾はどれくらい遠くまで届きますか?)。
出典・参考:e-Gov法令検索「銃砲刀剣類所持等取締法」、環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、北海道「ハーフライフル銃の規制強化について」、島根県警察「猟銃・空気銃の所持許可」(2026年11月時点で確認)