Q.188クマ・イノシシ・シカと獣害駆除

イノシシの被害を防ぐにはどうすればいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

イノシシの被害を減らすには、①柵で守る(防護)、②寄せつけない環境をつくる(環境整備)、③数を減らす(捕獲)の3つを組み合わせることが大切です。捕獲だけ、柵だけでは十分な効果が出にくく、地域ぐるみで取り組むほど効果が上がります。

3つの対策

イノシシ被害対策の3本柱 防護 電気柵やワイヤーメッシュ柵で畑を囲む 環境整備 藪を刈り、エサになる生ごみや取り残しの作物をなくす 捕獲 箱わなやくくりわなで、畑に来る個体を捕る
イノシシ被害対策の3本柱

柵を張るときのポイント

  • 電気柵:イノシシは鼻で触って確かめるので、一番下の線は地面から低い位置に張る。草が触れると電気が逃げるので、草刈りを欠かさない
  • ワイヤーメッシュ柵:下からもぐり込まれないよう、地面との隙間をなくす
  • すき間を作らない:出入り口や角のすき間から入られることが多い
  • 見回り:倒れた柵や壊れた所を早めに直す

寄せつけない環境づくり

  • 畑の周りの藪や草を刈って、身を隠す場所をなくす
  • 収穫しない作物や落ちた果実を放置しない
  • 生ごみを畑に捨てない

捕獲を頼むには

自分で捕獲するには狩猟免許と許可が必要です(有害鳥獣駆除(有害捕獲)の許可はどうやって受けますか?)。まずは市町村の農林担当課に相談すると、実施隊や猟友会による捕獲や、柵の補助制度を紹介してもらえます(獣害で困ったら、どこに相談すればいいですか?)。

捕まえたイノシシに近づくのは危険です。わなにかかったイノシシは突進してくることがあり、ワイヤーが切れることもあります(イノシシに反撃されることはありますか?)。

出典・参考:農林水産省「ジビエ利用拡大コーナー」、環境省「狩猟制度の概要」(2026年11月時点で確認)

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