第二種銃猟免許は、空気銃(エアライフルなど。コルクを撃つものを除く)を使って狩猟するための免許です。主な獲物はキジバト、ヒヨドリ、カモ、カラス、スズメなどの鳥で、狩猟税は5,500円と第一種より安く済みます。散弾銃やライフル銃は使えません。第一種銃猟免許を持っていれば、空気銃も使えます。
第一種と第二種の違い
| 項目 | 第一種銃猟 | 第二種銃猟 |
|---|---|---|
| 使える銃 | 散弾銃・ライフル銃などの装薬銃と空気銃 | 空気銃のみ |
| 受験年齢 | 20歳以上 | 20歳以上 |
| 狩猟税(標準) | 16,500円 | 5,500円 |
| 目測試験 | 300m・50m・30m・10m | 300m・30m・10m |
| 主な獲物 | シカ・イノシシ・クマなどの大型獣、鳥 | 鳥、小型の獣 |
空気銃猟の魅力
- 発射音が装薬銃より小さく、周囲への音の影響が少ない
- 弾(ペレット)が安く、練習しやすい
- 1発で1羽を狙う精密さが求められ、射撃の腕が磨かれる
- 空気銃の所持許可は射撃教習が不要(空気銃を持つにはどんな手続きが必要ですか?)
注意したいこと
空気銃は「おもちゃ」ではありません。威力の強いものは遠くまで弾が届き、人に当たれば大けがになります。装薬銃と同じく、日の出前・日没後の銃猟禁止、銃猟禁止区域、矢先の確認などのルールが適用されます(銃猟ができる時間は決まっていますか?、「矢先の確認」とは何ですか?)。
第一種を持っていれば第二種は不要
第一種銃猟免許の登録をした人が空気銃を使う場合、空気銃のために別に第二種の登録や狩猟税は要りません(東京都主税局の案内では、第一種の登録者が空気銃を使う場合、第二種の狩猟税は課されないとしています)。
空気銃は、精密な射撃で鳥を1羽ずつ狙う奥の深い猟です。鳥の見分けと捕獲数の制限をしっかり覚えてから始めましょう(空気銃での猟のコツは?、狩猟で捕っていい数に制限はありますか?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、東京都主税局「狩猟税」、大阪府「狩猟者登録申請書・手数料と狩猟税」(2026年11月時点で確認)