Q.023狩猟免許・試験

狩猟免許の知識試験はどう勉強すればいいですか?

公開日  運営:狩猟の疑問100運営事務局

知識試験は30問の三者択一で、正答率70%以上(21問以上の正解)で合格です。勉強の中心は、猟友会が発行する「狩猟読本」と、都道府県や猟友会が配る例題集です。法令の数字(年齢・猟期・わなの規格など)と、禁止猟法・禁止区域の決まりを重点的に覚え、例題集を何度も解けば十分合格を狙えます。

出題される4つの分野

知識試験の主な出題範囲 法令 鳥獣保護管理法、銃刀法、火薬類取締法など。年齢、猟期、禁止猟法、禁止区域 猟具 銃の種類と構造、弾の種類、わなや網の種類と使い方、安全な扱い 鳥獣 狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣の見分け方、生態、生息環境 保護管理 鳥獣の保護と管理の考え方、被害対策、錯誤捕獲の対処
知識試験の主な出題範囲

覚えておきたい数字の例

項目数字
わな猟・網猟の受験年齢18歳以上
銃猟の受験年齢20歳以上
狩猟鳥獣の数46種(鳥26種・獣20種)
猟期(北海道以外)11月15日〜翌年2月15日
猟期(北海道)10月1日〜翌年1月31日
免許の有効期間3年
くくりわなの輪の直径12cm以下(禁止されるのは12cmを超えるもの)
同時に使えるわなの数30以下(31以上は禁止)
カモ類の捕獲数(1日)合計5羽まで

くくりわなの規格には、締付け防止金具、よりもどしの装着などの条件もあります。数字は都道府県の上乗せ規制で変わる場合があるので、例題集の解説も合わせて読みましょう(くくりわなにはどんな規制がありますか?、狩猟で捕っていい数に制限はありますか?)。

勉強の進め方

  1. 狩猟読本を一通り読み、分野の全体像をつかむ(1週間ほど)
  2. 例題集を解き、間違えた問題に印をつける
  3. 間違えた分野だけ読本に戻って読み直す
  4. 例題集を2〜3周して、すべて正解できるまで繰り返す
  5. 予備講習会で、出題の傾向と最新の法改正の説明を聞く(狩猟免許の予備講習会は受けたほうがいいですか?)

ひっかけに注意したい問題

  • 「〜してはならない」「〜することができる」の違い
  • 狩猟鳥獣とよく似た非狩猟鳥獣(例:マガモとオシドリ、キジバトとドバト)
  • 銃猟とわな猟で異なる決まり(年齢、使える区域など)

法令の問題は、理由と一緒に覚えると忘れにくくなります。たとえば「日の出前と日没後の銃猟が禁止なのは、獲物と人の区別がつきにくいから」のように整理しましょう(銃猟ができる時間は決まっていますか?)。

出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)、環境省「狩猟制度の概要」、宮城県「狩猟に関するルール」、山梨県「狩猟のルール」(2026年11月時点で確認)

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