目測は銃猟の技能試験の一部で、第一種銃猟は300m・50m・30m・10m、第二種銃猟は300m・30m・10mの距離を、目印を見て答えます。誤り1種類につき5点の減点です。身近な場所で「10mはこれくらい」「30mは電柱何本分」と、体で覚える練習をしておけば怖くありません。
なぜ目測が試験に出るのか
銃の弾は、狙った獲物を外れたり突き抜けたりして、ずっと遠くまで飛びます。獲物までの距離を正しくつかめないと、弾の届く範囲に人や建物がないかの判断も誤ります。散弾が有効な距離、ライフル弾が届いてしまう距離を意識するための試験です(散弾やライフルの弾はどれくらい遠くまで届きますか?、獲物まで何メートルなら撃っていいですか?撃つ判断は?)。
距離の目安になる身近なもの
電柱の間隔は場所によって違うので、目安にする前に一度歩数で測っておくと確実です。
練習のしかた
- 自分の歩幅(10歩で何mか)を測っておく
- 散歩のときに「あの木まで何m」と予想してから歩数で確かめる
- 地図アプリの距離測定で、遠くの建物までの距離を答え合わせする
- 予備講習会で、試験と同じ目印を使った練習をする(狩猟免許の予備講習会は受けたほうがいいですか?)
本番での見方
- 人や車など、大きさがわかるものが見えたら、それを基準にする
- 近い距離ほど、少し遠く感じやすい人が多い。練習で自分のくせを知っておく
- 試験の答え方(選択式か、数字を答えるか)は都道府県で違うので、案内をよく読む
目測の力は、試験のあとも猟場で役立ちます。獲物を見つけたら、撃つ前に距離を声に出す習慣をつけましょう。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)