猟期は冬なので、寒さ対策は欠かせません。特に、巻き狩りのタツで長い時間じっと待つときは、体が冷えやすくなります。基本は、重ね着で温度を調節することと、汗をかいたまま冷やさないことです。手足の指先が冷えると、銃の操作にも影響します。
防寒の工夫
タツで待つときのコツ
- 着く前に着込みすぎない:歩いて汗をかくと、待つ間に冷える
- タツに着いたら上着を足す:ザックに防寒着を入れておく
- 温かい飲み物:保温ボトルで温かい飲み物を持つ
- 足元:防寒靴や厚手の靴下で、足の冷えを防ぐ(狩猟にはどんな靴がいいですか?)
低体温症に注意
体が冷えすぎると、震えが止まらない、手先が動かない、考えがまとまらないといった状態になることがあります。これは低体温症の始まりかもしれません。無理をせず、温かい場所に移り、体を温めましょう。単独の猟では特に注意が必要です(一人で行う忍び猟(単独猟)のコツは?、猟の途中で道に迷ったらどうすればいいですか?)。
手が冷えると引き金や安全装置の操作がぎこちなくなります。銃を扱いやすい薄手の手袋と、待つ間の厚手の手袋を使い分けると便利です(狩猟用の手袋はどう選べばいいですか?)。
出典・参考:環境省「狩猟制度の基礎事項」(狩猟者向け研修資料)(2026年11月時点で確認)