ここでは、会社員のAさん(30代)がわな猟の免許を取り、1年目の猟期を迎えるまでを、モデルケース(架空の例)として紹介します。実際の流れは都道府県や人によって違いますが、春から準備を始めて、冬の猟期に初めての捕獲を目指すというのが、よくある1年目の姿です。
1年目の流れ
つまずきやすかった点
- 試験日に合わせた休み:試験は平日のことが多く、休みを取る必要があった
- わなの場所選び:最初の1か月は何もかからなかった。先輩と痕跡を見直して場所を変えた(わなはどこに仕掛ければいいですか?獣道の見つけ方は?)
- 毎日の見回り:仕事の前の朝に見回る生活リズムに慣れるまで大変だった(わなの見回りはどれくらいの頻度で必要ですか?)
- 止め刺し:初めての止め刺しは、先輩に付き添ってもらった(わなにかかった獲物の止め刺しはどうすればいいですか?)
Aさんが感じたこと
「わなにかかったイノシシを見たときは、うれしさよりも緊張の方が大きかった。命をいただく重さを感じた」というのが、多くの人に共通する1年目の感想です(狩猟で「命をいただく」とはどういうことですか?(コラム))。
1年目は、獲物を獲ることよりも、猟場を知り、先輩から学ぶことを目標にすると気持ちが楽になります。このケースは架空のモデルケースで、実在の人物ではありません。
出典・参考:環境省「狩猟制度の概要」、環境省「わなの使用について」(2026年11月時点で確認)