獲った肉をおすそ分けするときは、①十分に加熱して食べるよう必ず伝える、②獲物の種類・部位・獲った日を書く、③冷やしたまま渡すの3つが大切です。ジビエを食べ慣れていない人は、豚肉や牛肉と同じ感覚で生や半生で食べてしまうおそれがあるからです。
おすそ分けのチェックリスト
伝えたいこと
- 加熱の目安:中心部の温度が75℃で1分以上、またはこれと同等以上(ジビエはどのくらい加熱すれば安全ですか?)
- 生や半生はだめ:E型肝炎や寄生虫のおそれ(ジビエを生で食べてはいけないのはなぜですか?)
- 調理器具の扱い:生肉を切った包丁やまな板はすぐ洗う
- 料理のヒント:部位に合った料理を教えてあげると喜ばれる(初心者でも作りやすいジビエ料理は?)
販売との違い
親しい人に少しおすそ分けするのと、多くの人に配ったり、お金を受け取ったりするのとでは、扱いが違います。お金を受け取る、イベントで出すといった場合は、許可施設で処理した肉でなければなりません(獲った肉を売ったり、人にあげたりしてもいいですか?)。
肉と一緒に、おすすめの調理方法を書いたメモを渡すと、受け取った人が安心して料理できます。
出典・参考:厚生労働省「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」(2026年11月時点で確認)